19世紀パリ製 最新 木管フルート Thibouville

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商品情報

JérômeThibouville-Lamyによるベーム式フルート(ローズウッド)を出品いたします。Thibouville社はフランスのミルクールに拠点を置き、 20世紀半ばまで木管楽器、金管楽器、弦楽器を数多く生産していました。こちらの楽器は恐らく1860-70頃の作品だと考えられます。楽器の縦方向にギッシリと密に詰まったローズウッド製のボディに華奢なキーが小粋に並ぶ典型的な19世紀フルートです。ローズウッドやコークスウッド製のフルートはこの時期大量に作られましたが、皆さんご存じのように音色を犠牲として金属製のボディにとって変わられました。現代の演奏家ではロマンティック以降を金属ボディで、古典派~初期ロマン派を木管フルートで吹く方も増えて来ました。アンドレアス・ブラウやジャック・ズーンなど全てを木管で吹いているプロ奏者も多数いてむちゃくちゃカッコいいです。日本でも木管フルート専門の工房がいくつか現れて素晴らしい仕事をなさっています。しかし、その高い技術の代償として木管フルートはどうしても100万円近くしてしまいます。私はこの楽器をパリの古楽器商から1500€(日本円で20万円)で購入しました(割れがなく完全な状態でしたら4000€ほどだとおもいます)。少しずつ修理して自分で使うはずでした(商品の価値は確かなものです)が、どうしても先立つものが必要となり、どなたか必要な方に演奏していただくために今回手放させて頂きます。こちらの商品はタンポの交換などオーバーホールが必要な商品になります。写真のように歌口ジョイント近くにクラックが入っています。ジョイント部の割れは木管楽器では一般的なものです。現代のリペア技術では割れの補修は容易で一般的なものですので信頼のおけるリペアマンに修理依頼すればすぐに直るでしょう。演奏上も歌口の裏側ですので目立つこともあまりないのではないかと思われます。出品価格は購入価格の20万円と思ったのですが、オーバーホールなどでお金がかかると思いましたのでお安く設定いたします。19世紀の楽器を通して当時のパリの雰囲気を身体で感じることができたらなんと素晴らしいことでしょう。

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